鍼灸について
当院の鍼灸の特徴
当院ではアキュゾーンセラピー(acu-zone therapy)というアメリカ在住の日本人鍼灸師が開発した鍼灸施術法を使っています。
身体の不調を良くするツボを日常生活が要因となっていないかカウンセリングで判断をしてから
背骨沿い、お腹を押して反応の出ているツボを見つけます。
基本的には頭や腕、足などのツボ、症状の出ている患部へ鍼を刺します。
ツボへ鍼を刺したその場から押した痛み(圧痛)が軽減したり症状に変化が出やすい施術法になります。
お灸よりも鍼の方が効果が出やすいことからお灸は使わず鍼のみ使用します。
鍼灸の効果とは

鍼灸はお灸の熱刺激、太さ0.1~0.2㎜程度の鍼をツボや筋肉、皮膚に刺すことで
皮膚にある感覚神経が刺激します。感覚神経から中枢神経(脳、脊髄)を介して
内因性オピオイドという痛みを抑制する物質が出され
痛みを伝える神経の興奮をおさえるとされています。
鍼は体表の太い神経も刺激できるので
どこかに身体をぶつけた際にさすると痛みが和らぐのと同じような作用で
痛みを抑制できるとされています。
筋肉まで鍼が刺さると神経刺激を介して血行を改善し発痛物質を流しやすくするとされています。
鍼灸の効果が期待できる症状
頭痛、肩こり、首こり、五十肩、四十肩、腰痛、肩甲骨の痛み、テニス肘、腕の痛み、股関節、ふくらはぎ、太もも、捻挫、肉離れ、膝の痛み、足首の痛み、指の痛み、自律神経、不眠など
鍼の痛みについて

日本の鍼灸院では03番~5番(直径0.10~0.24㎜)の太さの鍼(はり)が使われています。
当院では痛みが出にくいように03番~1番の細い鍼を使うので
皮膚に鍼を刺した際に痛みが出にくいようにしています。
髪の毛の太さが0.06㎜~0.1㎜なので髪の毛よりも少し太いものになります
細い鍼を使いますが感覚神経に当たってしまうと少しちくっとする事があります。
ちくっとする感覚が苦手な方には
てい鍼という刺さない鍼を使ってツボや皮膚に刺激もいれられますのでご相談ください。
鍼は刺す深さについて

鍼は場所によって刺す深さを変えますが
1㎜~1㎝程度の深さまで刺す事が多いです。
着替えについて
施術で使うツボは手や足、頭の他に少し服をめくる程度でできる場所です。
シャツの場合はボタンを緩めていただくこともありますが基本的に着替えの必要はありません。
膝や太ももを施術する際にハーフパンツへの着替えをお願いする事があります。