天気痛の原因
耳
天気が悪い時の身体の痛みの原因はためしてガッテンでも紹介されましたが耳の中の内耳の気圧センサーです。
ためしてガッテンより引用
内耳の中はリンパ液があり身体の傾きや位置を割り出します。
ためしてガッテンより引用
気圧に変化があると内耳の気圧センサーに刺激を与えてしまいリンパ液に流れを作ってしまいます。
すると目からの情報だと傾きはないのに内耳では傾きがあるという情報が脳へ伝わり脳が混乱してしまいます。
脳が混乱するとストレスが脳にかかり自律神経の交感神経を興奮させてしまいます。
自律神経
内耳の気圧センサーの異常で交感神経が興奮すると痛覚神経にも刺激を入れてしまい肩こり、頭痛、治った古傷が痛むなどの症状が現れます。
交感神経が興奮すると血管が収縮するので血流が悪くなり疲労物質もたまり身体のだるさや重たさなどの症状も出ます。
天気痛の対処法
マッサージ、鍼
マッサージや鍼をする事で筋肉が緩みリラックスします。すると血流が良くなり副交感神経が優位になり交感神経の興奮を抑制する事ができます。
普段から肩こりや腰痛、頭痛などがある方は筋肉が硬く血流が悪くなっているのでマッサージや鍼を受けてリラックスできる状態をつくる事をお勧めします。
自宅でできる事
自宅で簡単にできる天気痛対処法は、ストレッチとお風呂です。
ストレッチ
筋肉柔らかくなり血流がよくなります。筋肉が柔らかいと身体に無駄な力が入りにくくなるのでリラックスできます。
天気が悪くなることで痛んだり、重たい身体の場所をまずは30秒ゆっくりと無理のない範囲でストレッチしてみてください。
お風呂
湯船に入ると血流が良くなり身体全体が温まります。
お風呂にしっかりと入って温まる事で天気痛予防することができます。
お風呂の温度はあまり高すぎると交感神経が優位になってしまうので40度以上にはしないほうが良いです。
身体がリラックスする副交感神経が刺激される温度は40度以下だそうです。
入浴時間は一つの目安として10~15分程度が良いとされています。
冬だと少し寒いと思うのでその日に合わせて微調整しながらリラックスできる温度で入浴してみてください。
参考記事↓
お風呂の温度で入浴効果が変わる!?
http://aozora-aoc.com/blog/sonota-ofuro/
まとめ
・天気痛は耳の中の内耳の気圧センサーが交感神経を興奮させて起きる。
・天気痛はマッサージや鍼などで筋肉を緩めて血流を良くし身体をリラックスさせると良い。
・自宅ではストレッチやお風呂などでリラックスしてストレスをためないようにする。
天気が悪い時に出る身体の痛みやだるさなどお気軽にご相談下さい。
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