揉み返しとは
揉み返しの状態
揉み返しは硬くなった筋肉へマッサージなどの刺激が入ることで一過性に血流が増し筋肉を損傷している状態です。
筋肉が損傷すると炎症物質が出て痛みや重たさ、だるさなどの症状が現れます。
マッサージで筋肉を損傷している状態は、運動をしてケガをするよりも外力が小さいので強い痛みよりも重たさただるさなどの症状が出てきます。
揉み返しの症状は痛みや重たさだけではなく、自律神経の働きが活発になり、眠気、下痢や熱、頭痛など風邪に似たような症状が出る事もあります。
揉み返しの原因
揉み返しの原因は、
・身体が硬い
・マッサージを普段受けないのでマッサージに慣れていない
・マッサージの力の強さが強すぎる
・マッサージ中に力が入っていた
・筋肉を緩める方向ではない方向へマッサージされて筋肉がすれてしまった
・体調不良
などです。身体がこっているから強くマッサージしてもらうと楽になると思いますが硬い筋肉へ強い刺激をいれてしまうと筋肉が傷み揉み返しにりやすくなります。
揉み返しの対処法
揉み返しがひどい時
身体を動かしたり、触ったりして痛みが出る場合は筋肉の損傷が強く揉み返しが出ている状態です。
筋肉が損傷しているときはなるべく
・触らない
・動かさない
・冷やす(氷、保冷材などを使用する場合は15分ほどツライ場所へ当てて冷やすようにする。湿布でも構いません。)
ツライからと自分で触ったりもんだりしすると悪化させてしまうので注意が必要です。
揉み返しがだるさや重たさだけの時
マッサージをしてもらった場所が重たくなったりだるい場合は一過性に血流が増しているか軽度の筋肉の損傷です。
自分でできる対処法は揉まずに軽くさする(なでる)ようにしましょう。
軽い揉み返しは筋肉の損傷が軽度なので温めても問題ありませんが冷やした方が気持ちいい場合や温めて悪化してしまった場合は冷やした方がいいです。
まとめ
・揉み返しは筋肉の血流が一過性に上がっているか、傷めている状態。
・原因は、筋肉の硬さ、マッサージの刺激になれていない、マッサージの強さが強すぎた、マッサージの手技が合わなかったなどです。
・動かしたり、少し触れるだけでも痛い場合は氷や保冷材などで冷やし、冷湿布を貼ると良い。
・だるく、重たい時はさする程度にして揉んだりはしない。
マッサージの揉み返しが治らない時はお気軽にご相談下さい。
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姿勢を改善する あおぞら鍼灸整骨院
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