段差や階段、スポーツ中に足首を捻ってしまうことでおきる捻挫。
捻挫だから大丈夫だろうと放っておくとなかなか痛みが引かなかったり
後遺症に悩まされることもありますので正しい治療が必要です。
足首を捻挫した時の正しい治療法
捻挫は靭帯損傷とも言われており捻挫をすると同時に靭帯を傷めています。※場合によっては関節も傷めている事もあります。
必ず気を付けるべきことは傷めてすぐにでも
下記の4つの応急処置をした方が後々
痛みがなかなか引かないなどの症状につながりにくくなるので
傷めたらすぐに治療を開始する事が大切です。
①アイシング
靭帯や関節を傷めるとすぐに傷めた場所を治そうとして
炎症物質が出てきます。この炎症物質は血流が増しておきるので
氷でアイシングをして血流を押さえて炎症を落ち着かせるようにしましょう。
氷を氷嚢(氷嚢がなければビニール袋)へ入れて足首の
痛みの出ている所と周辺を10~15分ほど冷たい感覚が
なくなるぐらいまでしっかりと冷やします。
その後、1時間ほどおき足首を触って冷たさがなくなっている場合は
再び10~15分ほど冷やすようにします。
②固定
靭帯は骨と骨を連結して止めています。
関節を動かすと傷めている靭帯へ負担がかかり回復が遅れます。
関節を動かさない為には固定する必要があります。
応急処置として自宅にあるテーピングや包帯などで
足首が動かないようになるべく早く固定するようにしましょう。
③圧迫
先ほども靭帯を損傷すると炎症が出てくると説明しましたが
炎症が出ると同時に腫れもでてきます。足が変な方向へ曲がって
いたり何もしなくても痛みがヒドクない限りはテーピングや包帯で
圧迫するようにすると腫れを抑えられ捻挫後の腫れの引きにくい
状態を軽減できます。
※圧迫しすぎるとかえって痛みが増すことがあるので圧迫のし過ぎには注意してください。
④足を高く上げる
足首は身体の中でも一番下にあるので重力の関係で腫れやすく
循環も悪くなります。可能な限りで良いので座っている場合は
もう一つイスを使ってかかとがつかないように足を高くします。
寝ている場合はタオルやクッションで同じようにかかとがつかないように高くします。
※かかとをつけてしまうと傷めている靭帯を余計に傷めることになってしまうので気を付けてください。
捻挫は痛みが引いてきても治療が必要
傷めた靭帯がある程度修復されてくると痛みが引いてくるので
もう放っておいても大丈夫だろうと思いますが、注意が必要です。
傷めた靭帯をかばって足首周りの筋肉がうまく使えていないと
筋力低下がおきて足首を支えきれずにまた足首を捻挫してしまうことがあります。
捻挫がクセになると聞くと思いますが理由はこのようなことからなのです。
さらに足首は特に身体の土台となる部分なので足首の動きが正常に
なっていないと、かばって膝や股関節、腰痛にまでつながることがあります。
捻挫をして病院へ行くべき時とは
捻挫だから病院には行かなくても平気と
思っている方は意外と多いのですが、
捻挫をした足首周りに皮下出血(あおあざ)がヒドク出ていたり
寝れないぐらい痛い、足がつけない、
捻挫をしてから足首の動きに左右差があり痛みがとれない
などの症状がある場合は靭帯だけでなく骨や関節に問題があり
骨折や関節ネズミ(関節に骨折した骨の破片があるもの)が
隠れていることがありますので整形外科でレントゲンやMRIの
検査を受ける事をお勧めします。
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元市立船橋高校サッカー部 トレーナーがいる
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