筋肉痛とは
昔、筋肉痛は乳酸がたまると出ると思われていましたが
今は関係ないといわれています。
筋肉痛は筋肉が微細に損傷する事で炎症が起きて、
発痛物質を出し痛みを引き起こします。
という事は筋肉を損傷しているので小さな肉離れを
おこしているのと同じという事です。
筋肉痛を早く治す方法
①筋肉に動きをつける
筋肉痛は微細に筋肉を損傷しているので
動かさない方が早く治ると思いますが、
動けないほど筋肉痛がひどくない場合は
動かした方が早く治ります。
動かし方としては、
小汗をかくぐらいまでウォーキングをします。
目安としては約20~30分です。
ウォーキングをして血液の循環を良くすることで
発痛物質を血液中に流してしまいます。
次にできる範囲で筋肉痛が出ている所を
30秒以上ストレッチします。
筋肉痛を起こしているときは
微細に損傷を起こした部分を
守ろうと筋肉が硬くなり
筋肉の柔軟性が低下しています。
柔軟性をつける事で筋肉痛で動きにくい状態を
改善する事ができます。
※ひどい筋肉痛の時はあまり無理に動かすとかえって悪くなりますので動かしすぎに注意が必要です。
②湿布
筋肉痛に湿布なんて効くの!?と思いますが、
効きます。
しかし、筋肉痛がひどい時のみオススメです。
※あまり痛みが強い場合はアイシング(氷などで冷やす事)も効果的です。
湿布は炎症を抑える作用(抗炎症作用)があり、
血流を低下させます。
先ほど、筋肉を動かして血流を良くして
筋肉痛を早く治す方法をお伝えしましたが、
湿布は血流を低下させるので逆になります。
ということは、以下のように使い分けましょう。
筋肉痛がひどい時(日常の動きが正常にできないなど)
→湿布
筋肉痛が軽い時(日常の動きはできるけど気になる)
→軽い運動、ストレッチ
③鍼
鍼は痛そう、怖いなどのイメージがあり
筋肉痛で鍼治療を受けようと考えないと思いますが
実は筋肉を動かしたり、湿布をするよりも早く効果が出ます。
鍼の作用の中には筋肉痛に有効な効果があります。それは、
・鎮痛作用
・血流増加作用
です。軽い運動と湿布を貼る二つの効果が
鍼にまとまっているのです。
更に鍼には
筋弛緩作用(筋肉を緩める効果)もあるので
鍼をして痛みを抑えて、血流を良くして、筋肉を緩める事で
筋肉痛で痛くて動けない状態を
早く治すことができます。
フルマラソンやスキー、スノーボードなどで
ひどい筋肉痛になって長く苦しむのであれば
鍼治療がオススメです。
まとめ
・筋肉痛は筋肉を微細に損傷して起きる。
・乳酸は関係ない。
・筋肉痛が軽い時はストレッチや軽い運動をして発痛物質を流す。
・筋肉痛がひどい時は湿布やアイシングで炎症を引かせる。
・鍼は軽い運動と湿布両方の効果と筋肉を緩めることができるので筋肉痛を早く治すにはとても効果的。
筋肉痛でお困りの方はお気軽にご相談下さい。
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元市船サッカー部トレーナーがいる
あおぞら鍼灸整骨院
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